夢 未来 「對 山 館」


9 009   夢 未来 「對 山 館」
  
 代表理事  渡邉 亮次 剣道 五段
 館  長  木村 隆一 剣道 教士 七段
 開館年月日  1978(昭和53)年3月
 館  員  山崎真由美 剣道 錬士 七段  松本  淳 剣道 六段
 今井  昭 剣道 錬士 六段  西澤  剛 剣道 五段
 剣道少年団指導顧問  北澤 淳司 剣道 錬士 七段
 剣道少年団団員数  小学生  男1名 女8名  中学生  男8名 女1名 (2023/4現在)


 組織の発足

 1 組織の発足

 昭和52(1977)年の夏、市内公共施設を利用して一人の剣道愛好者と二人の小学生が稽古をしていました。そして、秋には10人、冬は12人に増えました。

 昭和53(1978)年3月、仮)大町市少年剣道クラブの名称で、大町市スポーツ少年団へ加入(指導書1名 団員12名)したのが記録上の組織の発足です。


 一般財団法人全日本剣道道場連盟加盟

 2 一般財団法人全日本剣道道場連盟への加盟

 昭和59(1984)年、尚道館養心道場館長赤羽尚先生に紹介をいただき長野県剣道道場連盟へ加盟しました。
 当初は、長野県剣道連盟主催の指導者講習会等への参加が主なものでしたが、昭和62(1988)年5月に飯田市武道館に於いて開催された、第13回長野県少年剣道錬成大会(現:長野県道場少年剣道大会)の小学生の部に出場したのが剣道少年団活動のはじめです。

 一般財団法人全日本剣道道場連盟への加盟申請は昭和63(1988)年で、加盟後は、県外の団体から各種大会の開催要項が届くようになりました。

 平成6(1994)年、岡山県倉敷市で活動する「昇龍館一福道場」が記念行事として開催した「昇龍館争奪全日本選抜少年剣道大会」へ参加し、平成7(1995)年3月には、毎年水戸市に於いて開催されてきた全国選抜少年剣道錬成(第36回)大会に初参加することができました。
 その後は、各地で開催される全国規模の大会にも出場するようになるとともに、他市町村からの登録者が増加したことから組織を見直すことになりました。

 平成26(2014)年4月、「夢 未来 對山館」の館員が組織する団体として変更申請を行い現在に至っています。


 これからの對山館は

 3 これからの對山館は

 對山館の活動に期待する地域の要望は続き、平成22(2010)年に安曇野市立穂高北小学校の体育館に於いて、「對山館ほったか北道場」として毎週火曜日に定例の稽古会を始めるこになり、平成28(2016)年4月には、夢未来對山館AZUMINO支部道場として規約等を整備し、安曇野市スポーツ少年団に登録申請を行いました。

 なぎなたの活動では、愛知県で開催された東日本なぎなた大会や全日本なぎなた選手権大会への出場をはじめ、世界なぎなた選手権大会にオーストラリアとブラジルの代表選手を出場するにまで至りました。
 国民体育大会では銃剣道競技や陸上競技、セーリング競技の選手育成にも努めました。

 そして、カナダのモントリオール剣道クラブへの館員派遣やクラブ員の受け入れをはじめ、平成28(2016)年6月のイタリア国ローマ剣道研修会(Accademia Romana Kendo)が主催するARK剣道セミナーに館員を派遣するなど国際交流事業は発展の一途をたどっています。 

 このことは、地域総合型スポーツクラブの取り組みそのものであり、生涯スポーツ生涯剣道を実践する組織として日本の伝統的な道場の良き姿を継承しつつドイツに歴史的例を見るスポーツクラブ組織の良い点を取り入れて、平成21(2009)年4月から非特定営利法人化を視野に入れて活動を展開してきましたが、開館20周年記念事業の一環として認可を目指すべきか検討しているところです。


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