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     平成17年(2005年)10月1日土曜日

      伝統の全校剣道形披露

 

大町の仁科台中

 大町市仁科台中学校(伊藤房光校長)の総合発表会は30、1日の両日開いている。初日に行われた運動会では、全校生徒が伝統の「仁中剣道形(かた)」を披露し、訪れた保護者らのかっさいを浴びていた=写東。
 仁中剣道形は11月から始まる剣道の授業を前に、1年生を含めた全校生徒が、剣道の型を披露する、伝統の行事。
 生徒たちは竹刀を手にはだしでグラウンドに現れ、正座の姿から太鼓の音に合わせ、土煙を上げながら竹刀を振った。クライマックスでは「面」を打ったまま中央に集合し、竹刀を一点に高く掲げた。会場から大きな歓声が巻き上がった。
 1日は大町市文化会館ステージで、午前9時から総合的な学習の時間「仁科タイム」の成果を発表。午後1時から音楽会で、各クラスが美声を披露する。

          
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