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    平成14年(2002年)8月11日 日曜日

 

 全剣連設立50周年記念第19回全国家庭婦人剣道大会が6日、日本武道館で、開催され、長野県は準決勝で優勝した岡山県に敗れたものの、長野県初の3位入賞を果たした。
 県代表チームのメンバーでは、大北剣道連盟に所属する勝野真由美さん(29)=大町市九日町が先鋒で、多田穂奈美さん(41)=三郷村が副将で出場し、3位入賞に大きく貢献した。同連盟関係者2人の活躍を喜んでいる。
 勝野さんは剣道四段、市総合体育館に勤務するかたわら、市少年剣道クラブの指導員として活動中。高校時代はインターハイに出場し、国際武道大学では副主将を務めるなどの経歴を持つ実力派、3年連続でチームの先鋒を務めた。
 多田さん剣道三段、三郷村社協でヘルパーとして活躍している。勤務を終えたあと地元での稽古のほか、週3回は大町の稽古に通うほどの剣道好きなママさん愛好者。剣道は育児で中断していたが、自分の子供が始めるのをきっかけに稽古を再開し、初出場で副将を務めた。


先鋒で大活躍した勝野選手


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