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     平成14年(2002年)7月12日 金曜日

  
 日本体育協会などが開く第29回日独スポーツ少年団同時交流事業で、派遣団員に選ばれた大町高校二年生の太田持資さん(16)=大町市大原=は10日、大町市役所を訪れ、同市の丸山一由教育長に出発のあいさっをした。
 日本とドイツ両国のスポーツ少年団は毎年、それぞれの国を訪問し、交流しており、今月、20日から8月12日まで、日本からは団員と指導員計122人が参加し、12班に分かれてドイツ各地を訪れる。
 太田さんは小学3年生で剣道を始め、現在は「おおまち剣道スポーツ少年団」と同校剣道郡に所属し、県スポーツ少年団のリーダー会長なども務めている。
 今回の派遣ではニーダーザクセンなどを訪問する予定。
 教育長室を訪れた太田さんは「初めての外国。違う国の同世代の考えを知り、今後に生かせることを取り入れたい」と話し、丸山教育長らから激励の言葉を受けていた。



出発を前にあいさつする太田さん


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