3号         閉じる





       平成13年(2001年)7月15日 水曜日

     

 

 「ドイツに行ったら、同年代の人たちの考え方や文化の違いを学んできたいです」と、意欲的に話す久保田悠さん(19)=大町市大黒町=。
 久保田さんは十九日から二十四日聞の日程で、日独スポーツ少年団同時交流事業派遣団員としてドイツに渡り、ドイツの文化やスポーツ振興などについて交流を通じて研修してくることになった。
 小学校一年生のときにお兄さんの通っていたおおまち剣道スポーツ少年団に入団した。
 現在は初段の腕前。 今では家族全員が剣道をやり、食卓での話題も剣道の話が多い。 帰国後は、後進たちの指導にも役立てたいと話す。「ドイツ語は全然分かりません。ジェスチャーでなんとか頑張ります」と笑顔を見せる。