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〜そもそも「全国青年大会」とはなにか?〜
全国青年大会は、サンフランシスコ講和条約発効を記念して1952(昭和27)年に第1回大会を開催しました。これまでの大会参加者数はおよそ延べ35万名。各都道府県の青年たちが日頃取り組んでいるスポーツや文化活動の発表の場として、各都道府県の予選大会を経た代表約5000名から6000名の青年男女が東京に集まり、4日間にわたり、スポーツ11種目、文化活動8種目の合計19種目で、参加者一人ひとりが日頃の成果を競い合い、参加者との間で連帯や友情を深めあいます。
この大会の最大の特徴は、一部の種目をのぞき、国体や国際競技会などに参加した経験のある者は参加資格がなく、普段は働きながらも、地域で地道にスポーツや文化活動に携わっている35歳までの青年たちに参加資格があるというところにあります。また、北は北海道から南は九州・沖縄までの青年たちが一堂に集まり、競い合いながらも交流できる点も、全国青年大会ならではです。
これらを通して、全国青年大会がめざすところは、全国の地域で活動する青年たちの友情を深め、地域社会におけるスポーツと文化の裾野を拡げることに重点をおいています。
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